珠洲にはクジラにまつわる伝説が多く残されています。トゥ・ウェイチェンさんは歴史と伝説を調査し、地元の高齢者からの聞き取りをもとに、体調10メートルのクジラの骨が出土する考古遺跡を偽造した作品を展開します。 今回の活動では […]
作品制作
蛸島町でかつて地元の方や漁師の皆さんによって賑わいを見せていた銭湯「高砂湯」。7月のサポーター活動では、長い間眠っていた空間を掃除し、ピカピカになりました。 その空間にいよいよ青木野枝さんの作品が設置されます。約30年の […]
珠洲で2005年まで走っていた「のと鉄道能登線」。廃線後もほとんどの駅舎がそのまま残されてきました。そして2021年、旧正院駅は奥能登国際芸術祭2020+の作品会場として生まれ変わります。 旧正院駅に、巨大な植木鉢が登場 […]
旧小泊保育所で作品を展開される山本基さん。7月〜8月前半のサポーター活動では、作品に使う塩の搬入や細い筆で細かな部分の塗装などを行いました。 日に日に完成に近づいているため、完成間際の作品を見ることができますよ。作品制作 […]
珠洲の芸術祭では、もともと別の用途で使われていた場所が作品会場として使われています。尾花賢一さんは海のそばにある倉庫で、大切な人との悲しい別れを描写した、能登半島に残る民話『嫁礁(よめぐり)』をベースにした作品を展開しま […]
昨年11月からたくさんのスズサポさんと共に作品制作を行なってきた中島伽耶子さん。会場となる空家の掃除から、壁や柱を剥がす作業、壁に穴を開ける作業など様々な工程を経て、作品は完成間近です。 完成間近の現場のため、作品制作に […]
ここ珠洲市は石川県の最先端、人口約1万4000人。学校の統廃合が繰り返され、現在では市内の小学校は8つになりました。かつて学校だった場所は空き地になったり、他の用途のある施設として活用されている場所も。会期中スズサポ宿舎 […]
能登では古くから祭りの際に、各家庭で親戚や知人、仕事でお世話になっている人などを招いて、ごちそうを振る舞う「ヨバレ」という習慣があります。ごちそうを振る舞う際の器として、多くの家庭で赤い御膳が使われてきました。 スズ・シ […]
珠洲市は能登半島の先っちょ。さいはての地と呼ばれることもあります。普段見ている日本地図でもちょこんと飛び出している珠洲ですが、力五山さんは細長く、尖っている、その特異な地形に焦点を当て、珠洲を支点にしたやじろべえを模した […]
小泊地区でいまも続けられている新出製材所は海に面した気持ちの良い場所に位置します。Noto Aemono Projectさんはこの場所で製材している能登の木材を用いたベンチやテーブルが置かれたスペースを作品にするそうです […]