スズサポのみなさん、こんにちは
2022年も残りわずかとなりましたね。
今回の記事では年末らしく今年のサポートスズのイベントや奥能登国際芸術祭の動きを写真とともに振り返っていこうと思います。
新生サポートスズ
6月に新たな人員を2人加えた新生サポートスズ。北海道・埼玉県・奈良県からさいはての地 珠洲に集まった3人。
新たな体制と環境の中で自分たちは何ができるだろう?来年の奥能登国際芸術祭をどうしたいか?をいつも話し合いながら、仕事でも日常でも珠洲を学び、楽しむ時間を過ごしました。日常的に地域の方々からおすそ分けしていただく珠洲のとれたて野菜や海の幸で胃袋を満たし、秋に行われたたくさんのキリコ祭りに心を躍らせた日々。あたたかい出会いがたくさんありました。
ART Oku-Noto2022秋
9/17(土).18(日).19(月)
珠洲にある奥能登国際芸術祭常設全18作品を特別公開。
作品を観に初めて珠洲に来た方や、気になっていたけれど、これまで珠洲に足を運ぶことができなかった方、奥能登国際芸術祭2017から何度も作品を観に来て何度も作品受付に入っているスズサポさん、初めて参加する学生スズサポさんなど、出会った方は年齢も性別も様々。最終日に台風が来る!と言われていましたが、足の遅い台風だったため無事3日間公開できました。本会期よりもゆったりとした時間の中で作品にじっくり触れ合っていただけました。
石の卓球台第3号 時を運ぶ船 記憶への回廊
RENEW特別企画「まち/ひと/しごと」
10/7(金).8(土).9(日)“見て・知って・体験する” 作り手たちとつながる体感型マーケットRENEW(リニュー)「まち/ひと/しごと」への参加。
奥能登国際芸術祭の記録集やスズ・シアター・ミュージアムのグッズ、珠洲の産品をたくさん持って行きました。会場ブース内で一番多くの品ものを持って行った参加者だったかもしれません!珠洲の良さ、来年の奥能登国際芸術祭についてをたくさんお話できました。
後日談ですが、この時に出会った方と紹介したスズ・シアター・ミュージアムで再会を果たす素敵なエピソードも生まれました。
展示ボード 珠洲の産品 会場の様子(過去の様子)
さいはての朗読劇「珠洲の夜の夢」
10/21(金).22(土).23(日) スズ・シアター・ミュージアムの音楽を担当した阿部海太郎さんの呼びかけで、民話と民謡を題材として始まった企画。
W.シェイクスピア『真夏の夜の夢』に想を得て、珠洲の民話や伝説などから触発されたオリジナルの物語を詩人・大崎清夏さんが書き下ろし、劇団阿佐ヶ谷スパイダースを主催し、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督も務める長塚圭史さんが構成・演出を担当。
珠洲の夜の夢は千秋楽を終えてなお「まだ夢の中にいるみたい…。」な気持ちになる方が続出するほど多くの方の心に残るイベントでした。公演初日からどんどんとお客さんが増え、最終公演では用意していた客席以上の方にお来しいただけました。お客さんはもちろんですが、出演者からも終わりを惜しまれるくらい大盛況の千秋楽を迎えました。
稽古の様子 スタッフの鹿野も登場…! 珠洲にお住いの演者さん達
ひびのこづえ×スズズカ2022
11/5(土).6(日)
ワークショップ「スズズカ芝生プロジェクト」
「ROOT:根」の公演&「DANCE WORK SHOP」×アオイヤマダ
来年の奥能登国際芸術祭2023に向けて屋外に芝生の劇場をつくるべく、地元の皆さんを中心に多くの方にお集まりいただきました。
芝を張ってアオイヤマダさんの「ROOT:根」を観てスズズカ LIMITED SHOP でひびのこづえさんグッズを買う初日。
アオイヤマダさんのDANCE WORKSHOPに参加してみなさんでしょうがないダンスを踊って芝を張って珠洲のお母さんたちのふるまいご飯を食べた2日目。心や体に豊かな記憶が残るようなイベントでした。
ROOT:根 スズズカLIMITED SHOP DANCE WORK SHOP
奥能登国際芸術祭2020+を終えてから早1年ちょっと。
来年は奥能登国際芸術祭2023の開催年です。
来年の5~6月ごろから作品制作が始まり、9/2(土)~本会期がスタートします。作品制作は正式な日時が決まり次第、こちらに募集情報の詳細を掲載します。
来年皆さんと珠洲でお会いできることが今から楽しみです!
それでは良い年末をお過ごしください。