今年の秋、奥能登国際芸術祭2020+は開催することを決定し、現在作品制作の準備を進めています。
町の中に40〜50ほど点在させるアート作品の一部は、作家、地元のお母さん、お父さん、子どもたち、もちろん珠洲市にお住まいでない方がボランティアサポーター(スズサポ)として参加することができ、一緒につくっていくのが特徴です。
今回は、三崎地区の旧小泊保育所にて、広島県出身のアーティスト 山本基さんが約1週間の滞在制作をスタート。
山本さんは石川県にある金沢美術工芸大学を卒業され、過去には珠洲市にあるギャラリーで展示されたこともあり、縁が人を惹きつけるのか、続々と地元の方やスズサポが応援に駆けつけ、のべ86人もの方が参加してくれました。
1日目の活動は、5トンの塩を運ぶ作業と、保育所内の掃除です。
大きなトラックいっぱいに運ばれてきた塩のブロックが入っているダンボールをせっせと運び、開封し、同じ大きさごとに仕分けしていきます。
2日目は、壁や床、窓枠を青く塗るための下準備!
塗るところ、塗らないところを区別するためのテープ貼りをしていきます。
3日目の午後からはいよいよ本格的な塗装を開始!
春休み真っ只中、地元の子どもたちや高校生がお手伝いにきてくれました。
大胆に塗るところや、細かく塗るところ。みんな集中して塗っていきます。
約1週間かけて行った作業のビフォー・アフターをどうぞ!
参加してくださったスズサポさん、地元サポーターさん、本当にありがとうございました!
活動の日はほとんどの日が晴天で、青空と桜がきれいにマッチ。
山本基さんと娘さん、そしてアシスタントのお二人も心優しく、活動を進めてくださいました。
夏休み頃、ここでの活動は再開しそうです。
ぜひサポーター登録をして一緒に珠洲で作家さんのお手伝いに参加しませんか?
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